最近にわかに脚光を浴びているこの大会。なぜかというと、JFLへの昇格を争う「地域リーグ決勝大会」の出場枠が、この大会の上位にも割り振られるため。そのため、地域リーグの成績で決勝大会に行けないチームの「最後のチャンス」として、血で血を洗う争いが展開される。しかし参加チームを待ち受けているのは「5日で5試合」「勝ち進むと平日になって仕事に支障が出る」という地獄のトーナメント。
- AC長野パルセイロ(北信越リーグ2位) 1-0 九州INAX(九州リーグ6位)
- 松本山雅(北信越リーグ4位) 1-1 (PK5-3) 日立栃木ウーヴァ(関東1部リーグ2位)
- ツエーゲン金沢(北信越リーグ3位) 2-1 カマタマーレ讃岐(四国リーグ2位)
- tonan前橋(関東2部リーグ2位) 1-0 NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(関東1部リーグ1位)
なんと4チーム中3チームが北信越リーグのチームという事態。ちなみに各クラブともJリーグを目指すクラブで、北信越リーグでは毎年1つの決勝大会進出枠を争っている。今回はJAPANサッカーカレッジが北信越リーグの1位となったため、「蜘蛛の糸」のこの大会での出場枠を狙っている。
ちなみに関東1部の1位・2位が揃って負けているが、彼らは関東リーグの成績で既に決勝大会への進出を決めているので、あまり気合が入らなかったものと思われる。
明日は長野-松本の長野対決と金沢-前橋。市原臨海で11時と13時にキックオフ。あー会社休んで見に行きたい。
