Chinachuのログを、Fluentdを使って監視する設定が書けたので、ご報告します。
Chinachuのログは、放っておくと重要なログが埋もれてしまいます。重要なログのみを別ファイルに出力するように、Fluentdを設定します。
<source> @type tail tag chinachu.operator path /path/to/chinachu/log/operator pos_file /var/log/td-agent/chinachu.operator.pos format /^(?<time>[^-]*) - (\[\d+\] )?(?<kind>[A-Z]+)?(?<reccmd>#[^:]+)?: (?<contents>.*)$/ </source> <source> @type tail tag chinachu.scheduler path /path/to/chinachu/log/scheduler pos_file /var/log/td-agent/chinachu.scheduler.pos format /^(?<time>[^-]*) - (\[\d+\] )?(?<kind>[A-Z]+)?(?<reccmd>#[^:]+)?: (?<contents>.*)$/ </source> <filter chinachu.*> @type grep regexp1 kind FATAL|ERROR|WARNING </filter> <match chinachu.*> @type file path /var/log/chinachu append true </match>
4行目、12行目は、chinachuのログファイルへのパスに適宜書き換えて下さい。
1-7行目、9-15行目で、operatorとschedulerのログを入力します。
その際、ログをパースして、時間・種類・ログ内容に切り分けています。
17-20行目では、取得したログのうち、どのログをoutput pluginに渡すかを決めています。
この例では、kindがFATAL,ERROR,WARNINGのログを渡すようにしています。
22行目以降で、ログを実際にファイルに出力します。
ここはお好きにどうぞ。
これで、指定された種類のログだけが別ファイルに出力されるようになります。