日々増大するアニメ録画に対応するために、テープドライブ(LTO)を購入しました。
今まで(約3年間)はタイトルごとにBlu-Ray DiscにBDAVフォーマットで焼いて待避していたのですが、メリットとデメリットがあります。
- (メリット) 民生用の機械に突っ込めば見られる。
- (デメリット) BD-R DLの場合、50GBづつしか待避できない。
- (デメリット) BDXLの場合、100GBづつ待避できるが、メディアが高い。
- (デメリット) それなりにメディアがかさばる。
テープドライブの最近の主流は「LTO (Linear Tape-open)」という規格です。最新のLTO-6規格では、VHSテープ半分ぐらいのテープカートリッジ1本に、2.5TB(BD-R DL 50枚分)のデータが入ります。値段がこなれているLTO-4規格でも、800GB入ります。
テープドライブを導入した場合、以下のようになります。
- (メリット) LTO4の場合、一度に800GB待避できる。メディアもあまりかさばらない。
- (デメリット) 録画データを見るときはPCが必要。一度HDDにコピーしてから再生という手間がかかる。
- (デメリット) 初期投資がかかる。LTOドライブと、対応するインターフェースカード(SASなど)
さまざまな事を考え、導入することにしました。