2/11-14に行われた、平昌(ピョンチャン)オリンピックのアイスホッケー男子二次予選を現地で応援してきました。何回かに分けてこの大会の記事を書きます。
観戦記というよりは、現地で私がどのように応援したか、ということを中心に書いていこうと思います。
そもそものきっかけ
4年前に日光で行われた、ソチ五輪の二次予選(メディアでは「一次予選」と書かれている場合も多いのですが、国内での呼び方が変化してまして、段階としては今回と同じ「最終予選の前」です)で、2戦目・3戦目と太鼓を叩いたのですが、負けてしまって。最終予選に進めなかったのはソルトレイクシティ五輪予選以来、という不祥事でした。
で、試合後に電車で東京に戻っているときに、監督などの「地元の大声援がプレッシャーになってしまった」という趣旨のコメントを聞いて、ガックリしてしまったのですよ。
応援したら味方の監督から「選手がプレッシャーに慣れていなかったので」って言われたんだが俺はもうダメかもしれない。
— 太鼓屋P%手うが (@taikoyaP) November 11, 2012
雪辱の機会を狙っていたので、今回の二次予選が札幌開催に決定したときに、「これは4年前の借りを返すチャンス」と思い、すぐに飛行機と宿を手配しました。雪祭りの期間と重なっていたのですが、半年前に手配したので、普通に行く時ぐらいの値段で取れました。
応援の陣容
4年前は私が太鼓を叩き、日光で一緒に応援している仲間や、日本代表を応援している方(ウルトラス系)と一緒に応援を作っていました。
今回は日光の仲間も何人か来てくれたのですが、他のチームや代表サポーターの動向が分からなくて、現地に行ってから調整しよう、という不安の中で札幌入りしました。
結果として、応援の陣容は、「日本代表を昔から応援している方(4年前の女子の最終予選などでもテレビに映っていた)」「王子イーグルスの応援団の方」「私」の3人が太鼓を叩き、あとは友人や地元の方を巻き込んで応援を作っていました。いきなり札幌に飛び込んだ私を快く迎えてくれた方々には本当に感謝しています。
最終戦(ウクライナ戦)で「風船」があったのを見た方もいると思うのですが、あれは代表サポーターの方の発案です。おかげさまで良い雰囲気になったと思います。
(余談ですが、代表サポーターの中の、昔コクドを応援していた方と十年ぶりぐらいに再会してビックリ)
応援で気をつけたこと
今回は、いつも応援している日光ではなく、初めて応援をリードする(アウェイ側では何回かありますが)会場だったので、とにかくシンプルな応援を心がけました。
代表サポーターさんなどとも相談し、今まで代表で多く使っていたコールを中心に、シンプルに手を叩いたり声を出せるようなコールを、歌詞カード(歌じゃないのでどう言えばいいんだろう)にまとめて配布し、声を出してもらえるように心がけました。
続きます。