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— 太鼓屋P%手うが (@taikoyaP) November 28, 2014
投稿者: toga
昔書いたエントリの更新版。表題の環境でJailを作ってみる。
iPhoneで曲を全部持ち歩くのは不便だと思い、何とかならないかと思って調べたら、外国ではiTunes matchというクラウドサービスが始まっているんですな。で、どうにか日本からも使えないかとゴニョゴニョした結果、使えることが判明したんだけど、その前にやっておいた方がいい話。
昔に買ったiTunesの楽曲は、DRM付きのAAC 128kbpsだったんだけど、どうやら過去の配信分も含め、全曲がDRMフリー、256kbpsでエンコードされ直して配信されているようだ。DRM付きのはずの曲がなぜかiTunes matchでマッチして「おっかしぃなぁ。便利だからいいけど」と頭をかいていたら、そういうことだった。
ところが、我々のライブラリの那珂中にはまだ加古過去の配信分が残っている。不可解なことに、過去の曲でも「自動的にDRMフリーな曲がダウンロードされ直しているもの」とそうでないものが混在しているので始末に負えない。
ということで、何とかして過去の配信分だけ抽出したいのだが、幸いにもスマートプレイリストで抽出することが出来る。ライブラリの「プレイリスト」タブをクリックし、左下の「+」マークから「新規スマートプレイリスト」を選択し、以下のように設定しよう。
これで、過去の配信分だけを抽出することが出来る。
ただし面倒なのはここから。
抽出されたファイルを1つづつ削除する必要があるのだが、ファイルの削除はプレイリスト上からは行えないので、曲名の右の「>」をクリックし「アルバムへ移動」からライブラリに移動し、そこから削除してやる必要がある。めんどくさい!
このようにして、全てのファイルを削除したら、iTunes Storeにアクセスし、「購入済み」をクリックすると、購入した曲のうちライブラリにない曲が一覧で出てくるので、まとめて再ダウンロードするリンクを押せばいい(奥歯に物が挟まった言い方で恐縮なのだが、もう米国版iTunes Storeに同期しているので、スクショがとれないんだよ!)
さて最後に、なんで「iTunes matchをやる前にやっておいた方がいい」かという話。
コンピュータを一度あるApple IDに関連づけると、そのコンピュータは「90日間」他のApple IDと関連づけることが出来ない。そのため、一度米国版iTunes Store用のApple IDに関連づけると……後はわかるな? 皆は気をつけてくれ。
なお、好評なら「日本からiTunes matchを使う方法」も書きたいところだけど、ググってもらった方が早いかな。