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iPhone SE (2nd)を4万円で買った話

要約

  • iPhoneをApple Storeで買うときに、キャリアの機種変更扱いで買えるよ。
  • iPhoneをApple Storeで買うときに、キャリアに紐付けて買うとSIMロックフリー機より8800円安くなるよ。
  • docomoで買ったスマホは、機種変更後にドコモショップに持っていけばdポイントで買い取ってくれるよ。
  • (余談) Apple Care+は、購入から2年間経過した後も月額で保障料を払えば継続できるよ。

機種変更したい

2年前(2019年4月)にiPhone 7をdocomoで買って2年弱使っていたのですが、そろそろ機種変更したくなったのでいろいろ調べました。

条件は以下の通り。

  1. キャリアはdocomoを使い続けたい。ahamoにプラン変更する予定なので。
  2. できればdocomo内の機種変更として処理したい。dカードGOLDのケータイ補償の対象にしたいので。
  3. できれば、docomoの「スマホおかえしプログラム」(36回分割払いにすると、2年後以降にスマホを返却することで、最大12回分の支払いを免除できる施策)を使いたい。
  4. 機種はiPhone SE (2nd)あたり。

2.について補足。dカードGOLDには「dカードケータイ補償」というサービスがあります。これは、スマホが「修理不能状態/盗難/紛失」になったときに、同一機種の購入代金(や、Appleの「保障対象外修理サービス」の代金)を10万円を限度にして補償してくれるものです。このサービスを受けるには、スマホがdocomoの購入履歴に残っている必要があります。従って、SIMロックフリー機を買った時にはこのサービスを受けられないのです。

ドコモショップの機種変更案件を調べていたところ、Apple StoreでiPhoneを買っても、上記の条件を満たせることが分かりました。

私の場合、SIMロックされていても構わないし、既にSIMロック解除の条件を満たしているので、何かあっても問題ありません。ということで、早速買うことにしました。

購入予約

この方法で購入するには、Apple Storeに購入に行く必要があります。現在(2021年2月)、Apple StoreでiPhoneを購入するには、Webでの予約が必要になるので、予約しました。

iPhone SEの販売ページから
「ソフトバンク、au、NTTドコモの契約プランが付いたiPhone SEはApple Storeでどうぞ。 今すぐ予約する」
というリンクをクリックすると、「予約と受取」という画面になります。

この画面で色・ストレージ容量・受け取りたい店を選ぶと、認証になるのですが、流れが分かりづらいので説明します。

  1. Apple IDでログインします。(場合によっては2ファクタ認証がある)
  2. この画面が表示されます。
  3. 画面に表示された電話番号に、表示された文字列をSMSで送ります。
  4. SMSが返ってくるので、SMSで表示された「登録コード」と電話番号を画面に入力します。
  5. また「色・ストレージ容量・受け取りたい店」を選択する画面になるので、選択します。
  6. また「登録コードと電話番号」を入力する画面になるので、3.と同じ情報を入力します。
    ここで何回かエラーになるかもしれませんが、諦めずに入力してください。おそらく、登録コードを発行してから、その登録コードで実際に予約が受け付けられるようになるまで、時間がかかっていると思われます。
  7. チェックインの日時等を入力し、予約完了です。

受け取り

2021/2/9(火)の夕方に、Apple Store渋谷で受け取りをしました。

折からの新型コロナウイルスの影響で、予約があっても店に入るまで多少待たされました。店に入ってからは、Apple Storeの店員さんがさながらドコモショップの店員さんのような事務手続きを進め、端末の分割購入・スマホおかえしプログラム・機種変更手続きを終えました。終了時点で予約時刻から1時間経過だったので、けっこうあっさり終わったと思います。ただし、今のiPhone7の「下取りプログラム」の申し込みを忘れました。これについては後述。

端末代金は以下のようになりました。(全て税込み)

  • 商品価格 49280円 (iPhone SE 64GB SIMロックフリーの値段)
  • 「頭金(携帯電話用語ではなく、一般的な用語として)」の8800円を割り引き、購入代金は40480円。
  • 分割支払金(36回)は初回1140円、2回目以降1124円。

この他、事務手数料が2000円かかりました。これは今月のdocomoの利用料金と合算して請求されるようです。

現在の端末の下取り

docomoでは、スマホを購入する際に、現在使っているスマホを下取りしてくれる施策(「下取りプログラム」)があります。これはスマホ購入時に申し込まなければいけないのですが、購入時に申し込みを和すされたので、どうすればいいかdocomoのサポートメールに聞いたところ、以下のような回答を頂きました。(大意)

「『下取りプログラム』は適用できないが、ドコモショップで端末を下取りすることはできる。端末の条件は以下の通り。

  • docomoでの購入履歴があること
  • 購入履歴の中での最新の端末ではないこと

また、支払いはdポイント」

これを聞いて、早速ドコモショップに行きました。

現在はドコモショップでも来店予約が必要ですが、私が2軒目に行ったショップでは、処理枠が空いていたからなのか、すぐ下取りの対応をしてくれました。なお、ドコモショップの来店予約の際、用件メニューの一覧に「端末の下取り」が無いのですが、一部の店では独自のメニューとして「その他相談」や「下取り相談」があるようです。

結果として、iPhone 7 32GBを8500 dポイントで下取りしてくれました。「下取りプログラム」と同額です。この端末を2年前に買ったときの値段は、MNP一括で8000円でしたので、実質無料でしたね。

余談: Apple Care+の延長

今回の買い換えの動機として「そろそろApple Care+が切れる」という事があったのですが、最近は2年間経過した後も、Apple Care+を延長できるんですね(ただし月払いで保証料金が必要)。知りませんでした。

感想

Apple Storeまで行くのが面倒くさくなければ、8800円引きされたりdocomoの施策が適用されるのはいいですね。

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iPhone PC

iTunesの楽曲がいつの間にかiTunes Plusになっていたでござる

iPhoneで曲を全部持ち歩くのは不便だと思い、何とかならないかと思って調べたら、外国ではiTunes matchというクラウドサービスが始まっているんですな。で、どうにか日本からも使えないかとゴニョゴニョした結果、使えることが判明したんだけど、その前にやっておいた方がいい話。

昔に買ったiTunesの楽曲は、DRM付きのAAC 128kbpsだったんだけど、どうやら過去の配信分も含め、全曲がDRMフリー、256kbpsでエンコードされ直して配信されているようだ。DRM付きのはずの曲がなぜかiTunes matchでマッチして「おっかしぃなぁ。便利だからいいけど」と頭をかいていたら、そういうことだった。

ところが、我々のライブラリの那珂中にはまだ加古過去の配信分が残っている。不可解なことに、過去の曲でも「自動的にDRMフリーな曲がダウンロードされ直しているもの」とそうでないものが混在しているので始末に負えない。

ということで、何とかして過去の配信分だけ抽出したいのだが、幸いにもスマートプレイリストで抽出することが出来る。ライブラリの「プレイリスト」タブをクリックし、左下の「+」マークから「新規スマートプレイリスト」を選択し、以下のように設定しよう。

20140123_1

これで、過去の配信分だけを抽出することが出来る。

ただし面倒なのはここから。
抽出されたファイルを1つづつ削除する必要があるのだが、ファイルの削除はプレイリスト上からは行えないので、曲名の右の「>」をクリックし「アルバムへ移動」からライブラリに移動し、そこから削除してやる必要がある。めんどくさい!

このようにして、全てのファイルを削除したら、iTunes Storeにアクセスし、「購入済み」をクリックすると、購入した曲のうちライブラリにない曲が一覧で出てくるので、まとめて再ダウンロードするリンクを押せばいい(奥歯に物が挟まった言い方で恐縮なのだが、もう米国版iTunes Storeに同期しているので、スクショがとれないんだよ!)

さて最後に、なんで「iTunes matchをやる前にやっておいた方がいい」かという話。

コンピュータを一度あるApple IDに関連づけると、そのコンピュータは「90日間」他のApple IDと関連づけることが出来ない。そのため、一度米国版iTunes Store用のApple IDに関連づけると……後はわかるな? 皆は気をつけてくれ。

なお、好評なら「日本からiTunes matchを使う方法」も書きたいところだけど、ググってもらった方が早いかな。

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iPhone PC

Bitcasa, Boxcar

「無限ストレージ」のBitcasaに有料登録していたのだが、この前週刊アスキーのサイトを見ていたらいきなり「料金が10倍になっている」というニュース(しかも独立のニュースではなくインタビューの追記)を見てびっくりした。色々調べた結果、既存ユーザーは継続して月額10ドルで無制限に使えるらしいけど、なんだかなぁ。

iOSのメール周りを調べていたら、iOS6からアカウントごとに通知する/しないを選べるようになっていたことが判明した。Gmailだけ通知して欲しかったので、これは歓迎。で、そのために入れていたBoxcarが、使うあてがなくなった(あとはtwitterだけど、別アプリで通知は実装されている)ので削除。今までありがとう。

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iPhone

iOS7にしたらiPhoneに音楽を同期できなくなった人に向けての解決法

以下の手順を試して欲しい。うちではうまくいった。

  1. iTunesをアンインストール→インストール
  2. iPhoneを接続し、「ミュージック」のタブをクリック
  3. 「音楽を同期」のチェックボックスを外す
  4. 下の「適用」をクリック(この時点でiPhone内の音楽が一旦全部消える)
  5. 「音楽を同期」のチェックボックスを点ける
  6. 下の「適用」をクリック

これで再度同期できるようになればいいのだが。

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iPhone

iPhoneのバッテリーを交換した

iPhoneのバッテリーが1時間に20%減るのでおかしいと思い、Apple Storeに持っていった。

事前の情報では、「ほぼ全ての場合、本体ごと交換」「Genius BarのMacに診断用ソフトが入っていて、USBで繋いで確認してくれる」という事だったので、バックアップを取ってから行った(結局要らなかった。後述)。

Genius Bar自体には慣れているので、Appleのサイトで予約した後、渋谷のApple Storeへ。

順番になると、店員さんがおもむろに私のiPhoneを店内無線LANにつなぎ始める。「?」と思ったら、近くのMacBookでなにやらソフトを立ち上げて、そこに表示しているURLをiPhoneのSafariで開き始めた。なるほど、今はこういう仕組みなのか。

「じゃぁ見ますねー。……そうですね。バッテリが正常に動いていないので交換になります。その場合iPhoneを開けますがよろしいですか?」

おや? 最近はバッテリのみの交換というのもアリなのか? もちろん承諾すると、

「では30分後に取りに来て下さい」

30分後に行くと、本当にバッテリーだけ交換されたようで、キズキズがそのままのiPhoneが(苦笑)。

ということで、最近は本体ごとではなくて、バッテリのみの交換のようだ。