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Bitcasa, Boxcar

「無限ストレージ」のBitcasaに有料登録していたのだが、この前週刊アスキーのサイトを見ていたらいきなり「料金が10倍になっている」というニュース(しかも独立のニュースではなくインタビューの追記)を見てびっくりした。色々調べた結果、既存ユーザーは継続して月額10ドルで無制限に使えるらしいけど、なんだかなぁ。

iOSのメール周りを調べていたら、iOS6からアカウントごとに通知する/しないを選べるようになっていたことが判明した。Gmailだけ通知して欲しかったので、これは歓迎。で、そのために入れていたBoxcarが、使うあてがなくなった(あとはtwitterだけど、別アプリで通知は実装されている)ので削除。今までありがとう。

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WindowsからWebDAVにアクセスすると50MB以上のファイルのやりとりができない

簡単に言うと「上限値はレジストリに書いてあるので、勝手にいじってね(はあと)」

KBより

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Windows7でWebDAVが遅い問題の解決法

Windows7のエクスプローラーからWebDAVに直接アクセスできるんだが、死ぬほど遅いので常用は無理かな、と思っていた。そしたら解決法が見つかったのでメモ。

Windows 7 のクライアント端末から、SharePoint サイトのOffice 文書を参照する時の注意点

要するにインターネットオプションのプロキシの自動検出をオフにしたら解決するらしい。

試してみたら、2MB/secしか出なかったのが7MB/secぐらいにはなった。

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bsfilterの運用

昔の日記で書いた気がしたけど、こちらの日記ではまだ書いてなかったので書く。

日々到着するspamメールが厄介なので、何かしらの対策をしたいと思った結果、調べた当時にちょうど出来てきたbsfilterが良さそうだったので、インストールして以来、ずっと使っている。

うちのメール環境はIMAP4で、メールサーバーでもシェルが使えるという便利な環境(自宅サーバーなんだからそうだ)なので、これに沿った話になる。

基本方針。

  1. sendmail.cfとかprocmailをいじる設定は行わない。昔は行ってたけど、メールが来る度にbsfilterが立ち上がるのが重い上に、多重起動への対応ができないので、以下のポリシーに変更した。
  2. 10分に1回、INBOXのメールでまだチェックしていないメールをチェックし、spamメールだったら専用のフォルダに移動する。
  3. どうしても誤認識は出る(特にspamメールをhamと誤認識するのはしょうがない。逆を出さないためにも)。ので、INBOXのメールでspamメールだったものは手動で別のフォルダに移動する。
  4. 1日1回、3.で移動したメールを、bsfilterに「このメールはspamメールですよ」と再学習させる。

それでは設定を開始しよう。

まずIMAPサーバの設定から。INBOXの下に「0spam」「1clean_to_bsfilter」「1spam_to_bsfilter」というフォルダを作る。

次にbsfilterの設定。ホームディレクトリに.bsfilterというディレクトリを作り、その中で作業する。

bsfilter.conf

imap-server localhost
imap-port 143
imap-user imap-user-name
imap-password imap-user-password
imap-folder-clean INBOX
imap-folder-spam INBOX.0spam
jtokenizer bigram
spam-cutoff 0.2

imap-user-name と imap-user-password はそれぞれ置き換えること。言うまでもないことだが、bsfilter.confにはパスワードが平文で含まれているので、パーミッションは600で。

さて、bsfilterを運用するためには、まずspamメールとhamメールのデータベースが必要になる。何通かspamメールとhamメールを保存しておき、以下のコマンドを実行する。

% bsfilter --add-clean ~/Mail/inbox/*
% bsfilter --add-spam ~/Mail/spam/*
% bsfilter --update

そして、以下のシェルスクリプトを作成する。

#!/bin/sh

BSFILTERHOME=/home/togawa/.bsfilter ; export BSFILTERHOME

SCRIPT_PID="${BSFILTERHOME}/run_script.pid"
if [ -f $SCRIPT_PID ]; then
  PID=`cat $SCRIPT_PID `
  if (ps -e | awk '{print $1}' | grep $PID >/dev/null); then
    exit
  fi
fi

echo $$ > $SCRIPT_PID


/usr/local/bin/ruby ${BSFILTERHOME}/bsfilter --imap --imap-fetch-unflagged \
    --insert-flag --insert-probability --imap-reset-seen-flag --refer-all-header \
    -a inbox

rm $SCRIPT_PID

ざっと説明すると、

  • IMAPを使い (–imap)
  • 「X-Spam-Flag」ヘッダがないメールを対象に (–imap-fetch-unflagged)
  • 見たメールには「X-Spam-Flag」ヘッダをつけ (–insert-flag)
  • 見たメールには「X-Spam-Probability」ヘッダをつけ (–insert-probability)
  • IMAPの既読フラグをリセットし (–imap-reset-seen-flag)
  • 全てのヘッダを判断の対象にし (–refer-all-header)
  • データベースを自動で更新する (-a)
  • 処理するのはINBOX

の意味。他に必要な設定はさきに書いたbsfilter.confにある。

実行してみて何もエラーが出ないことを確認すること。
このスクリプトを10分に1回呼ぶように、crontabを編集する。

*/10    *       *       *       *       /home/togawa/.bsfilter/bsfilter_imap.sh

最後に、1日1回呼び出される「spam/hamの誤認識再学習」用のスクリプトを書く。

BSFILTERHOME=/home/togawa/.bsfilter ; export BSFILTERHOME

/usr/local/bin/ruby ${BSFILTERHOME}/bsfilter -v --imap -s -C -u --refer-all-header INBOX.1spam_to_bsfilter
/usr/local/bin/ruby ${BSFILTERHOME}/bsfilter -v --imap -c -S -u --refer-all-header INBOX.1clean_to_bsfilter

ざっと説明すると

  • INBOX.1spam_to_bsfilterのメールはspamだよ。再学習してね。
  • INBOX.1clean_to_bsfilterのメールはhamだよ。再学習してね。

これを1日1回呼ぶように、crontabを編集する。

0       4       *       *       *       /home/togawa/.bsfilter/bsfilter_restudy.sh

最後に。何せメールが絡むことなので、運用に入る前には入念なエラーチェックを忘れずに。

(追記)
IMAPサーバ上でシェルやcronが使えなくても、他にシェルやcronが使えるマシンがあれば、そこでbsfilterを動作させればよい。

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「凄く速い!」SSDの実感やいかに

今年3月に、愛用のInpiron mini 9 のSSDhがいかれてしまったので、バッファローのSSDを買った。
ところがこのSSDがとても遅い。Firefoxとか立ち上げると10秒ぐらいしてからようやく画面が表示される。

ということで、Amazonで「凄く速い!」とメーカーが言っているこれを買った。

んではお約束のベンチマーク。まず乾燥前。

Readwrite
Seq70.7616.31
512k67.123.701
4k8.4600.904
4kQD323.1860.704

通いて換装後。

Readwrite
Seq79.0251.58
512k72.0050.00
4k10.904.517
4kQD3225.084.781

全体的に書き込みスピードが上がってるね。

体感ですが、確かにFirefoxの立ち上がりが機敏になった。
今までは、起動→ウィンドウが出る→しばらくその状態で停止(マウスカーソルは動く)→イライラしながら待つと起動 だったのが、さくさく立ち上がるようになった。

ということで、多少高かったけどよい買い物だったかな?